加圧4ヶ月後
定期検診でレントゲンを撮ると、壊死した部分が白くなっている。
これは「カルシウムが濃い」からで、問題はないとドクターに言われた。その上で
「軟骨もちゃんとあるし、この感じなら大丈夫そう。よく持ってる」と。
一日4000歩に増やしなさいと宿題も出された。
後日カイロの先生にその話をしたら、
「治そうとしてそこに栄養分が集まって来ているのだろう」
「お医者さまに『大丈夫そう』と言われたのはスゴイこと。」
「普通、股関節が悪い人は足の色が悪くなるけど、いい色をしてる」
などなど言われた。
ふむ、とりあえず良い方向の様で⭕️
カイロの先生から教えてもらった技↓
三焦のツボ **** 関節が硬くなりのうぃ防ぐために整える。
①眉の終わりの辺りを軽く叩いて刺激する。
②人差し指の爪の脇を軽く刺激する。
上記をやってから、筋トレやウォーキングをすると良い。
記録を見ると、加圧とウォーキングで20分くらいやっていた。
この頃、ちょっとハードな仕事もなんとかこなせる様になった。
駅ビルをウロウロすることも出来て、自分の進化を感じた。
もちろん帰った後は光線をしっかり当ててケアも頑張りましたよ〜
地味なケアが一番大事かも。
光線治療
前に書いたカイロにある光線治療器が随分と助けになったと思う。
前にも触れていたけど、これを毎日当てる事で、かなり痛みの軽減につながっていたはず。
この光線治療器を我が家でも出来る様にと、Amazonでポチッ。
この時、世は例のコロちゃん騒動真っ只中。
給付金が10万円出た時。
「この給付金を使わせてもらおう!」
全部で15万くらいだったからこの給付金は助かった〜😀🙂
しかも娘の学校もリモートばかりだったから、色々ワタシの代わりに動いてくれた。
掃除、洗濯、ご飯。
この時娘は
「これを機に料理覚えられる❣️」 と面白がってやってくれた。ホントにいい子だな〜、(超親バカ)と思ったワタシ。
ただ掃除&片付けは苦手なので子だから、そこはかな〜り大雑把、と言うか、雑っ! だったけど、、。
まぁ、やってもらう立場だからそこは目をつぶって、、。
そうそ、光線治療器ね、
これは黒田光線研究所 が出している治療器。
診療所もあるから近くの方なら一度行ってみるといいかも。
ワタシは遠くて行けなかったので、お手紙で事情を伝えると「何番のカーボンをここに当てるといいです」 みたいな丁寧なお返事をくださる。
(確かお礼にいくらか払った記憶があり。)
一般財団法人光線研究所・附属診療所 公式サイト 光線療法(光線治療)の普及
カーボンは消耗品だから、定期的に買い足す必要がある。
一箱10本入りで2500円ほど。
でももうすぐこれも値上げするそう😢
なんでも値上げの時代、、、。
光線器、すごくモノはいいのだけど欠点が一つ、。
デカい、、。
かなりデカい、そして失礼だけど、形が不細工、、。
インテリアにこだわるお宅なら、その雰囲気をぶち壊すのは必須😅
でもでも!
ワタシはこれで救われた!
だから今はとっても愛しい相棒くん❤️
ここまで私を健康にしてくれた存在だから
身体メンテナンス
加圧トレーニングは、落ち切った筋肉を目覚めさせて、自由に動ける様になるために続けていた。
でもいわゆる「普通の身体」ではない。
(私の場合動けない股関節をカバーするために)人間の体は総動員で故障した部分をカバーしようとする、らしい。 これはお世話になっているカイロプラクティックの先生から教えてもらった。
だから首が凝ったり、腰やら背中やら、モグラ叩きの様に痛みが頻発する。
この不快な症状を和らげるために、私はカイロプラクティックへ通った。
(光線治療もしてくれる)
私にはぴったり合っている様で、何かあれば先生の所へ駆け込めば何とかなる、と思えるほど頼もしい存在なのだ。
カイロプラクティックはオモシロい手技だと思う。
例えば
「太ももから腰まで痛くて堪らない😭」と訴えたとする。
まず、両足先を持ってゆ〜っくり動かすと
「ん、腎系と脾系が硬いですね」
と言いながらおんなじ様に(と私には見える) 足先を左右にじわっと暫く動かすと
「はい、これでだいぶ緩みました。」
ワタシ 「え?そうなの⁇」
そして次は首の胸鎖乳突筋を撫でたり、頭をトントン叩いたりするだけ。
一切痛みのある部分には手を触れる事なく終了する。
もちろんグイグイ押したり無理に引っ張ったりも無し。
全て超ソフトタッチだから、整体とかに慣れている人だと「やった感」がなくたよりない感じがするかもしれない。
でも起き上がると確実に身体が軽く、痛みも減っている。
スゴ〜〜イ! と毎回感心する。
ほんとによい先生が近所にいてくださりラッキーだったと思う。
これを読んでくれている今治療真っ只中の貴方も、是非良い治療家さんを探して欲しい。
有名な遠くの○○先生じゃなくて、出来るだけ家から近い方がいい!
身体メンテナンスは一回行って終わりじゃなくて、定期的に継続して通う事になるから、色んな意味で近いに越したことはない。
特に大腿骨頭壊死は動くのが大変な病気だから、出来れば家から30分以内で行ける所が望ましいと思う。
日本にはカイロだけでなく、色々な手技があって、沢山の治療家さんがいる。
探せば必ず貴方の近くにも凄腕の先生が見つかるはず❗️
ワタシは動けないからネットで探して、何件か候補をあげて、とりあえず全部一回行ってみてから決めようと思ってた。
が、なんと1件目でビンゴ! と思って(実際大当たり🎯)現在までずっとお世話になっている感じ。
何が良かったって、もちろんゴッドハンドでもあるけれど、ワタシの状況を聞いた上で身体を見て
「手術しなくてもいけると思います」と言い切ってくれた。
これは力になるコトバでしょ、だってお医者さんは 治らないよ、手術だよ、
でしたから。
治療を選ぶ時、先生の「腕」が本物かどうかは当然第一条件に上がるけれど、その次に大事な条件はその先生の人間性。
足だけ見ているのではなく、患者を「人」として診ている先生を選びたいと思う。
そして選んだ以上は、結果はどうなろうと責任は自分にある。
「言う通りにしたのに治んなかった!」
と先生に八つ当たりするのは違うと思う。
だって選ぶ自由はあった訳ですから。
本気で神経を研ぎ澄ませて探せば、必ず良い方法は見つかる! とワタシは信じてる。
貴方も必ず良くなる道を見つけられるはず! ファイト〜!
咳、喘息、!?
奇跡の治癒へ爆進中!
人体に備わっている自然治癒力は想像よりも偉大だ!
筆者の奇跡の軌跡↓
2019 年 2月 ネフローゼ、好酸化球肺炎で入院
2020 年4月 股関節に痛み
2020 年 5月 大腿骨頭壊死と診断 (車椅子&松葉杖生活)
2022年夏頃〜 歩く、階段昇り降り、仕事、家事 ほぼ問題なく出来る!
(ジャンプやジョギング等、股関節に衝撃を与える事はNG)
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ちょっと足とは別のカラダのお話をします。
私は花粉症持ちで春になると、目の痒み、鼻水などに悩まされてます。
酷いとくしゃみでは治らず、咳が続く事も。
気管支が弱いのだと思います。
ですが数年前、そう、2018年の春頃から、やたらとひつこい咳が出るので近所の呼吸器内科へいくと、喘息だと言われました。
で、吸入などの薬を続けていましたが、秋以降どんどん酷くなり、夜中に咳き込んで眠れないほどになってしまいました。
でも病院に行くと又同じ薬を出して「様子を見てみましょう」と言われる。
喘息になったのも大人になってからだし、身内に喘息患者がいなかったので、「こんなものかな?、喘息ってキツいなぁ〜、子供はかわいそう😢」 と思うだけで、診断が間違っているとは考えもしなかった。
今思うと、『我慢し過ぎた、、、』
だって寝ようと横になるなと激しく咳き込んで苦しいから、クッションを積み上げて半分起きた姿勢で寝てたほどだったし😓
結局年が明けて足のむくみがかなり酷くなり、なんかおかしい、、と思って診察を受けた時に足を見せて
「こんなに足が浮腫んで重たいんです」と訴えたのに、
「それくらいむくむ人多いですよ」と又スルー。
でもでも! どんどん足が浮腫むし、尿が泡立つ😵し! やっぱりどう考えてもおかしいと再度受診。 2月に漸くその内科でレントゲンを撮ってくれて、それを見た先生が
「これは大変なことになってる!! 直ぐに紹介状を書くから大きな病院に行ってください!」 と大慌て。
案の定、紹介された病院のお医者様に言われました。
「何でここまで放っておいたん? もっと早くレントゲン撮ってたら、喘息じゃないって直ぐ分かったのに」
好酸化球肺炎だからいくら吸入しても効かないはずと、、。
いやぁ、一人のドクターの意見だけを鵜呑みにしてはいけない、と痛感した出来事でしたよ( ; ; )
ホントに気をつけなきゃ。
これは最初の開業医を責めるべきではないと、今は思ってます。
何故なら、自分の身体の声を一番聞けるのは自分だ!という当たり前のことに漸く気付かされた一件だから。
痛い目合わないと分からない愚鈍なワタシだったという事。
別に卑下しているのではなく、学習して次回から改善していけば良いやん! って感じに捉えてます。
もちろん、時間が経過した今だからそう思えるんですよ
当時は苦し過ぎてそんな事まで頭が回らなかった。
それに最初の開業医さんのフォロー?になるかは不明ですが、私は元々華奢なタイプで脚もかなり細い方なんですよ。
だから私が「浮腫んだ!」と言っても、先生からすると、「普通」の太さの脚にみえたのかも(^_^;)
まぁ、プロなら皮膚を押したら分かるはずだ! とも言えますが、
(やっぱりフォローになってないな(~_~;)
まぁ、そんなこんなで、総合病院へ直行したのです。
結局診断は、ネフローゼと好酸化球肺炎の併発で、大腿骨頭壊死の原因となった、ステロイド接種の始まりです😱
皆さん、身体の声(叫び)をしっかり受け止めましょう〜
加圧トレーニング3カ月後
この頃週に3〜4回ペースで加圧トレーニングを続ける。
トレーニング直後が一番気持ち良く、痛みも消えてるが、数時間経つと元に戻る。
この「痛い→トレーニング→痛くない→痛い」
を繰り返しながら、徐々に「痛くな〜い」時間が増えていってる感じ。
真っ直ぐ右肩上がりに良くなれば患者本人にはベストだけど、実際はグネグネと蛇行しながら回復している感じだ。
たまに、ズドーンと谷間深く落ちてしまい、
「ゔぅ、、、」と身も心も落ちてしまう時もある。
そんな時は無理せず、トレーニングはあきらめる。
光線を当てながらオモシロ映画でも観て笑う。
溺れたときはジタバタしないが鉄則だと思う
この頃の先生のお言葉。
「右足を鍛えたら左足も強くなる。
動く方から鍛えたらいい。
毎日3000歩は歩くように。」
健康な右足を鍛えると左も強くなる!
コレって昔何かで聞いた鏡療法みたいだ。
左手の動かない人が、鏡をテーブルに置いて右手を映し、鏡を見ながら右手を動かす。
すると左手が動いてると脳が錯覚して、実際に動くようになる、、。
痛くても、辛くても歯を食いしばって頑張れ!
と昭和スパルタ方式で指導されていたら、きっと挫折してたと思う。
そうよ、病気の時くらい目一杯自分を甘やかして良いのですよ、コレが出来ない人が結構多いのでは無いかな🙄
教訓 : 自分を猫可愛がりしよう!
加圧トレーニング2カ月後
加圧トレーニングを始めたころの記録を見ると、確かに、加圧をしたら足は軽くなるけれど、何しろ4カ月近くも歩いてなかったのに、急に動き出した弊害が出てきた。
「立ち上がって、歩き始めがとにかく痛い(泣)」
この歩き始めの痛みは結構長い期間苦しんだ。
加圧の先生曰く「筋肉は元に戻るのに、休んだ3倍の時間かかる。休みっぱなしだったから、トレーニングもゆっくりと、1日置きにやったらどうか。」
早く治りたい一心で焦ってやって、逆に身体を痛めてもいけない。
その通りだと思って、ぼちぼちと「今日はお休みね〜」と身体と対話しながらトレーニングを続けた。
加圧トレーニングをスタートして1カ月後の診察での先生のお言葉。
「歩くのが一番いい全身運動。 左足だけでもベルト巻いて、20分くらい毎日歩いたらええ」
早速実行! ベルトを巻くと何故か痛みが半減するので、家事をする時に巻いて家に中をウロウロするようにした。
この頃、仕事もだいぶ出来るようになり、仕事をした日もさほど疲れなくなってきた。
(と言っても以前のように毎日ではなく週の半分くらいに抑えていたけど)
そして2カ月後の記録には、
『歩き始めの痛みがマシになってる。それに椅子に座らずに着替えが出来るようになってた。』
これってすごい事!
毎日の動きの中で自然に出来るようになったから、私も改めて考えないと気づかなかった。
ジャージを立ったまま履ける日が来るととは、ほんの2カ月前には想像出来なかった事。
この事実にただただ喜んだワタシ⭕️
それに寝転んだ状態から片足を真っ直ぐ天井に向けて上げるトレーニングが、最初全く出来なかったのに、この頃先生の所でなら出来るようになっていた。
ただ、家で一人でやると出来ないのは何故なんだ⁇
先生からは新たにノルディックウォーキング🚶を勧められた。
ポールを持って歩くと、歩幅が広がって良いそうだ。
コレも早速Amazonでポチッ。
加圧トレーニング 毎日メニュー
藤原紀香がやっている加圧トレーニングをやれば、ワタシも紀香になれる!
‥‥とは思わなかったけれど、キレイな女優さんがやっている、という事実は続ける際のモチベーションにはなった。
これを読んだあなたも、加圧を始めるならその意味を知ってから始めた方がいいと思うので、加圧トレーニングについて簡単に説明をいれておきますね。
加圧トレーニング発明者であり医学博士でもある佐藤義昭氏が、40年以上の歳月をかけて確立した画期的なトレーニング方法で現在はアメリカやヨーロッパなど各国でも広まっています。
特殊な加圧トレーニング専用ベルトで圧迫し、血液の流れを制限した状態で行うトレーニングです。
血流が制限された状態で筋力トレーニングを行うと、低負荷でありながら短時間のトレーニングで、短期間のうちに、著しい筋力増強効果があります。
福岡でクリニックをされている今井医師の説明です↓
加圧トレーニングとは、「四肢の付け根に専用のベルトを巻いて、適切に血流をコントロールした状態でトレーニングをする」筋肉トレーニング法です。
私は医師として、特に関節が腫れて痛みを伴う関節リウマチの患者さん方の筋トレとして最適ではないかと考え、すでに15年以上前から、臨床に取り入れてきました。
そして、「病気の時にこそ加圧トレーニングだ」という結論に達しました。
そうです、なんと日本人が発明したものだったんです!
嬉しいじゃないですか、なんだか。
ワタシを診てくださっている先生は、「今は機械とかつけて変化してるけどなぁ~、アメリカとかの方が商売上手やから、だいぶ変わってきてる。でもこれで十分や」
と言って、非常にシンプルなマジックテープがついた黒のベルトを渡してくれました。
何度目かに診察&リハビリに行ったとき、私がベルトを忘れたので先生が貸してくれたのは『ドピンク!』めちゃくちゃ派手なピンク色で驚いた。
「せんせい、スゴイ色ですね(-_-;)」
「あ、これ杉本彩バージョン♡」
「!!杉本彩!」
杉本彩さんも加圧で美ボディケアと健康維持をやってたようです。
紀香と彩がやってるなら、なおさらがんばろー!と思ったわたしでした(笑)
で、最初のころ私がやっていたのはこんな感じ
① まず椅子にすわって(もちろん両足にベルトして)できるだけゆ~~っくり足をあげる。まずは右だけ10回、つま先は上に向けて。そのあと左も。
そしたらまた右足を今度はつま先をまっすぐにして10回。左も10回。
(ゆっくり、がポイント)
②次は①と同じことを、今度は右足の上に左足をのせて(負荷をかける)10回ずつ。
③ ベッド(床)にあおむけに寝てふくらはぎに枕のようなもの(クッションでもOK)を置いて片足をのせ「ピン」と力を入れて伸ばす。
④ 片足を真上に向けて上げる。 (左足は最初は全然できなかった)
⑤ 横向きになり、自転車こぎのように上の方の足をグルグル大きく回す。
ちょっと文章では分かりずらいかもしれないけれど、そんなに難しいことをしている訳ではない。
と言うよりこんな簡単なことも、初めのうちは痛くてなかなかしんどいトレーニングだった。
ただ時間は合計でも10分ちょっとくらいだし、なぜかベルトを巻いていると痛みが減るのでなんとか続けられた。
なんと言っても、ベルトを外した時の爽快感、確実に感じる痛みの軽減はとっても気分がよかった。
やはり人間、気分の悪いことは「ためになる」と分かっていても続けられないけれど、「気分のいい」ことは頼まれなくてもやってしまう生き物。
「気分がいい」は病気を治す際にはキーワードになる、と私は思う。