The moon is mine

難病指定から自己治癒への道

加圧トレーニング 毎日メニュー

藤原紀香がやっている加圧トレーニングをやれば、ワタシも紀香になれる!

‥‥とは思わなかったけれど、キレイな女優さんがやっている、という事実は続ける際のモチベーションにはなった。

 

これを読んだあなたも、加圧を始めるならその意味を知ってから始めた方がいいと思うので、加圧トレーニングについて簡単に説明をいれておきますね。

 

 

加圧トレーニング発明者であり医学博士でもある佐藤義昭氏が、40年以上の歳月をかけて確立した画期的なトレーニング方法で現在はアメリカやヨーロッパなど各国でも広まっています。

 

特殊な加圧トレーニング専用ベルトで圧迫し、血液の流れを制限した状態で行うトレーニングです。

血流が制限された状態で筋力トレーニングを行うと、低負荷でありながら短時間のトレーニングで、短期間のうちに、著しい筋力増強効果があります。

 

福岡でクリニックをされている今井医師の説明です↓

 

加圧トレーニングとは、「四肢の付け根に専用のベルトを巻いて、適切に血流をコントロールした状態でトレーニングをする」筋肉トレーニング法です。

私は医師として、特に関節が腫れて痛みを伴う関節リウマチの患者さん方の筋トレとして最適ではないかと考え、すでに15年以上前から、臨床に取り入れてきました。

そして、「病気の時にこそ加圧トレーニングだ」という結論に達しました。

 

 

そうです、なんと日本人が発明したものだったんです!

嬉しいじゃないですか、なんだか。 

ワタシを診てくださっている先生は、「今は機械とかつけて変化してるけどなぁ~、アメリカとかの方が商売上手やから、だいぶ変わってきてる。でもこれで十分や」

と言って、非常にシンプルなマジックテープがついた黒のベルトを渡してくれました。

 

何度目かに診察&リハビリに行ったとき、私がベルトを忘れたので先生が貸してくれたのは『ドピンク!』めちゃくちゃ派手なピンク色で驚いた。

「せんせい、スゴイ色ですね(-_-;)」

「あ、これ杉本彩バージョン♡」 

「!!杉本彩!」

 

杉本彩さんも加圧で美ボディケアと健康維持をやってたようです。

紀香と彩がやってるなら、なおさらがんばろー!と思ったわたしでした(笑)

 

で、最初のころ私がやっていたのはこんな感じ

 

① まず椅子にすわって(もちろん両足にベルトして)できるだけゆ~~っくり足をあげる。まずは右だけ10回、つま先は上に向けて。そのあと左も。

そしたらまた右足を今度はつま先をまっすぐにして10回。左も10回。

(ゆっくり、がポイント)

 

②次は①と同じことを、今度は右足の上に左足をのせて(負荷をかける)10回ずつ。

 

③ ベッド(床)にあおむけに寝てふくらはぎに枕のようなもの(クッションでもOK)を置いて片足をのせ「ピン」と力を入れて伸ばす。

 

④ 片足を真上に向けて上げる。 (左足は最初は全然できなかった)

 

⑤ 横向きになり、自転車こぎのように上の方の足をグルグル大きく回す。

 

ちょっと文章では分かりずらいかもしれないけれど、そんなに難しいことをしている訳ではない。 

と言うよりこんな簡単なことも、初めのうちは痛くてなかなかしんどいトレーニングだった。

ただ時間は合計でも10分ちょっとくらいだし、なぜかベルトを巻いていると痛みが減るのでなんとか続けられた。

 

なんと言っても、ベルトを外した時の爽快感、確実に感じる痛みの軽減はとっても気分がよかった。

 

やはり人間、気分の悪いことは「ためになる」と分かっていても続けられないけれど、「気分のいい」ことは頼まれなくてもやってしまう生き物。

 

「気分がいい」は病気を治す際にはキーワードになる、と私は思う。