The moon is mine

難病指定から自己治癒への道

初車椅子で病院へ 5

 

 

 

 

直ぐに近くにある大きな基幹病院へ紹介状を持って行きました。

一人で行けないので、娘に付き添ってもらって、、、。

駐車場から松葉杖で整形外科の窓口へ行こうとしたけど、なんと遠いこと、、。

まだ杖に慣れてないので「こりゃ無理だ」と思って娘に車椅子を取って来てもらい、初車椅子🥲  なんとも言えない気分だったのを覚えてます。

 

担当医の方はそこの整形外科部長でした。 しっかりしたベテラン感のある先生です。

私のMRI に画像を見て落ち着いた声で仰いました。

 

「貴方はステージ3a の タイプC Ⅱ  なります。」

 

その意味を以下のように教えてもらいました。

 

ここで言うステージは14 まであり、ステージ3の中でも 33a3b  とわかれています。

私の3a は 『圧潰が3mm未満の時期 』という事らしいです。

 

そしてtypeCⅡ  は 一番重症で『 壊死域の外側端が臼蓋縁を越えるもの』 です。

 

何だって⁉️

とう言う事は、ワタシはかな〜り重症患者じゃないの⁉️(-.-;)y-~~~

 

それを聞いた私は、

あっちゃ〜〜! えらいこっちゃ😳😳😳  

 

もう悲しくはないけど、どう対処するか頭が無駄にグルグル回ってた感じでした。

 

ワタシ  「治療法はないんですか⁉️

先生  「まぁ、この状況なら人工関節に置き換える手術になります。 手術自体は難しくないので2時間もあれば終わります。 それからリハビリしたら、皆さん元気に歩ける様になりますよ。」 

 

まるで「2時間で焼き芋出来上がるよ〜」ってな感じで簡単そうに言う。

まぁ、患者に不安を与えないように、ワザとそうしてるのかもしれないけれど、、。

 

ワタシ「!!!!!」 「手術はしたくないんです!  手術せずに治す方法はないですか⁉️

 

先生  「 壊死部分が少なければ、免荷をして、血流を良くしてたら戻る事もありますけど、貴方の壊死部分は結構面積が広いですからね〜、難しいとは思います」

 

先生的には、「まぁ、自然治癒は無理でしょ」 って言いたいのだと思いました。

 

でもワタシにとっては一大事‼️

そんな簡単に「あー、そうですか、ホネ🦴を取っ替えたらいいのね、オッケーよろしく👍」 とはならないでしょ普通!?

 

なので粘った。 

 

「血流良くしたら治る事もあるんですよね!?  何か方法探したいです!」と。

 

 

絶対手術したくないと言い張るワタシに根負けしてか、

 

先生「じゃあ3カ月免荷してみますか? その間は左脚は使わないようにしてください。 体重がかかると今潰れて無い所も潰れるかもしれませんから」

 

、、、という訳でその日から3カ月の 執行猶予 をもらって免荷生活が始まりました。

 

ここから経験したことない「歩けない」生活、いったいどうなるか不安だらけでした。